検査で異常がないのに続く不調。その背景にある「自律神経」という見えない調整システム
自律神経の重要性を理解する 「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」 「眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める」 「胃腸の調子が日によって変わり、安定しない」 このような不調を感じて、医療機関で検査を受けたことはありませんか? 「特に異常はありません」「様子を見ましょう」と言われた経験がある方も多いでしょう。 異常がないと言われた安心感と同時に、 “では、なぜこの不調は続いているのだろうか”という疑問と不安が残ることもあります。 こうした原因がはっきりしない不調の背景には、 体を根本から調整している 自律神経の働き が関係しています。 自律神経は目に見えないものですが、 生命を維持するために絶えず働き続けている非常に重要な調整システムです。 自律神経とは「体を無意識に守り続けているシステム」 私たちは、心臓を動かそうと意識しなくても鼓動は続きます。 食事をすれば自然に消化が進み、眠れば体は回復へ向かいます。 これはすべて、自律神経が無意識のうちに体の状態を調整しているからです。 自律神経には、大きく分けて2つの役割があります。
便秘を放置していませんか?
便秘は体からの大切なシグナル 厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると、 日本人の成人では約26人に1人が便秘に悩んでいる という結果が出ています。 特に女性では多く、 2人に1人が便秘を経験している とも言われています。 便秘と一言でいっても、その感じ方には大きな個人差があります。 1週間排便がなくても苦しくない人もいれば、1日出ないだけで強い不快感や張りを感じる人もいます。 一般的には、 3日以上排便がない状態 を便秘と定義されます。 このコラムでは、 便秘についての正しい知識 と カイロプラクティックから見た根本的な対策 についてお伝えします。 こんな経験はありませんか? 定期的に下剤を使わないと排便できない 食事の内容や量を常に気にしなければならない 下腹部が張っていてウエスト周りがすっきりしない お腹の張りが強く、運動や外出が億劫になる 便秘と同時に肌荒れや吹き出物が出やすい ひとつでも当てはまる場合、それは単なる「腸の問題」ではないかもしれません。 一般的な便秘に対する治療法 一般的に便秘は、次の3つのタイプに分類されます。 弛緩性
チック症・トゥレット症候群は「心の問題」だけではありません
〜身体からのサインとして考える新しい視点〜 お子さまのまばたきが増えた。顔をしかめる動きや、咳払いのような音が続いている。 「ストレスですか?」「精神的な問題でしょうか?」 このような不安を抱えて来院される保護者の方は少なくありません。 チック症は、本人がやめようと思っても止められない不随意運動や発声が繰り返し起こる状態です。 一般的には4〜11歳頃に発症することが多く、男の子に多く見られます。 まばたき、顔をしかめる、首を振るなどの 運動チック 、咳払い、声を出す、 言葉を繰り返すなどの 音声チック があり、両方が1年以上続く場合をトゥレット症候群と呼びます。 また、ADHDや強迫的な傾向を併せ持つこともあり、 周囲に理解されない 徐々に増えているように感じて不安になる どこに相談すればよいか分からない という悩みを抱えるご家庭が多いのが現状です。 一般的に考えられているチック症の原因 一般的には、 ストレス 環境の変化 精神的な不安 生活習慣の乱れ などが関係していると言われています。 そのため、心理療法や行動療法などが行われることもあります
イライラは体からのSOSかもしれません
現代社会では、多くの人が何かしらのストレスを感じながら生活しています。 仕事だからイライラして当たり前、家事や育児で疲れるのは仕方がない。 そう考えながら日々を過ごしている方も少なくありません。 しかし、そのイライラは単なる性格や気分の問題ではなく、 体からのSOSのサイン である可能性があります。 今回のコラムでは、イライラが起こる体の仕組みと、カイロプラクティックとの関係について解説していきます。 こんな経験はありませんか? 常にイライラしていて仕事に集中できない つい家族や周囲の人に当たってしまう 食べ過ぎたり、逆に食欲がなくなったりする 常に体や筋肉が緊張している気がする 怒りや不安が強くなり過呼吸のようになったことがある これらは心の問題だけではなく、体の働きと深く関係しています。 一般的なイライラへの対処法 一般的には、イライラに対して次のような対策が勧められます。 ヨガや運動によるリラックス アロマや入浴などのリラクゼーション 十分な睡眠 食生活の改善 ストレスの考え方を変える これらはとても大切な方法です。 しかし、ここで一つ考え
下痢(過敏性腸症候群)を放置しないで!
下痢(過敏性腸症候群)は「お腹の問題」ではない ─ 自律神経から考える、本当の原因と根本改善 ─ 「また今日もトイレが不安で外出をためらった」 「緊張すると決まってお腹が痛くなる」 「検査では異常なし。でも治らない」 もし、これに心当たりがあるなら──あなたの体は 決して弱いわけでも、気のせいでもありません。 日本では約1,200万人。成人の 10人に1人 が、下痢型・混合型の過敏性腸症候群(IBS) で悩んでいると言われています。 それでも多くの人が、「体質だから仕方ない」「我慢するしかない」と、 症状を放置したまま生活している のが現実です。 下痢とは何が起きている状態なのか? 下痢とは、 腸の動きが過剰になり 内容物が速く通過し 水分が十分に吸収されないまま排泄される状態 を指します。 つまり、**腸が“落ち着いて仕事をできていない状態”**です。 では、なぜ腸が落ち着かなくなるのでしょうか? 「原因」は食事やストレスだけなのか? 一般的な医療では、下痢(過敏性腸症候群)に対して、 食事指導 生活習慣の改善 薬物療法 心理療法 運動療法 な


バセドウ病のケア
🧠バセドウ病の原因は“自律神経”にあった? ― 薬だけに頼らない、カイロプラクティックの新しい視点 ― 🌸女性に多い「バセドウ病」とは? バセドウ病(甲状腺機能亢進症)は、自己免疫の異常によって甲状腺が過剰に働いてしまう病気です。...
あなた自身の治るチカラを最大限発揮
カイロプラクティックは神経の流れを整えることを目的としています。 ただ骨をボキボキ鳴らすことに意味はありません。 神経の流れを正常にし、脳と体の情報のやり取りをスムーズにして治るチカラを最大限発揮できる状態にします。 カイロプラクターは神経と脳の専門家 です。 脳と体を繋ぐ神経のサイクルが正常であれば、怪我や病気をしても自然に治癒します。 あなたの身体には生まれた時から偉大なチカラが備わっていて、 どんな環境の変化にも適応できるようにプログラムされています。 カイロプラクティックでは神経伝達の異常個所であるサブラクセーション(根本原因)を正確に見つけ出し、 手によって調整(アジャストメント)します。 それによって身体に備わっている自然治癒力が最大限発揮できる状態になり、 あらゆる病気や怪我から身を守ることができます。 長期間、サブラクセーション(根本原因)を放置すると、骨の変形や椎間板の損傷に繋がる原因となります。 症状がない状態でも定期的に背骨をチェックすることがとても重要となります。 当院では、ただ症状を取り除くことはしません。...
レントゲンの重要性
レントゲン画像は、単に骨の形状が分かるだけではなく、 あなたがどのような環境でどのような生活をしてきたのかを教えてくれます。 椎間板を正確に評価することで、サブラクセーション(根本原因)がどれくらい放置されたのかが分かります。 レントゲン画像を正しく評価することは、サブラクセーション(根本原因)の正確な位置の特定や、 椎間板の段階を明確にすることで、正しいケア計画を決めていきます。 ※レントゲン撮影は、強制ではありませんので、撮影を遠慮したい方はスタッフまでお申し付けください。 また妊婦さんにとってレントゲン撮影は禁忌となります。 妊娠の可能性がある方は必ずスタッフにお伝えください。
整骨院と整体とカイロプラクティックの違いは?
当院での施術は レントゲン検査・体表温度など科学的・医学的な検査を行った上で今出ている症状の ”根本的な原因”はどこにあるのか?なぜその症状が出るのか?を追求し カイロプラクティックの施術を中心に、整体施術、整骨治療を行っております。 カイロプラクティック 整体 接骨院...
身体に負荷をかける3つのストレス
サブラクセーションとは、日本語に直訳すると「脱臼まではいかない骨のズレ」ということですが、実際には違いま サブラクセーションの原因となる3のストレス ①外傷 身体が直接的に受ける外傷によるもの。 転んで体を強打する外傷、激しいスポーツでの外傷、交通事故によるむち打ちなどの外傷。 これらは日常生活で皆さんが一度は経験があるイメージしやすい外傷ですが、 それ以外でも日常生活にはさまざまな外傷が存在しています。 例えば、デスクワークで長時間の座り姿勢、足を組む癖、運動不足による筋力低下、 出産時に骨盤にかかる負担、テレビやゲームをしているときの悪い姿勢。 毎日の日常生活で積み重なった負担は気づかないことが多く、 サブラクセーションはこれらの小さな外傷が積み重なって発生することが多いのです。 ②毒素 加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの過剰摂取はサブラクセーションの原因になります。 それ以外では、医薬品を長期間使用した副作用なども考えられます。 空気、水、土壌汚染は現代では最も問題視されていますが、この環境汚染もこのカテゴリーに入ります。...
当院の行うアジャストメントとは
アジャストメント カイロプラクティックでは、神経の流れを阻害するサブラクセーション(根本原因)を 取り除くことをアジャストメントといいます。 人間の脳と体は神経によって常に情報のやり取りを行っています。 分かりやすく説明すると、サブラクセーション(根本原因)とは ラジオのチューニングがずれている状態と似ています。 ラジオのチューニングがずれていると、音は聞こえるもののノイズが混じります。 このノイズが混じることで、脳は身体の状態をハッキリと把握することができなくなります。 アジャストメントにより脳と体を繋ぐ神経のチューニングを整えることで、 ノイズが無くなり脳は身体の状態をハッキリと把握できるようになります。 神経の流れがチューニングされると、脳に体の情報が正確に伝わるようになり、 脳は体の各器官に指令を出して長年滞っていた修理を開始します。 サブラクセーションの潜伏期間や進行状態は患者様によってそれぞれ異なるため、 初めのうちはアジャストメント後に違和感や今までにないような痛みを感じることもあります。 当院が行うガンステッド・システムでのアジャ


不妊症のケア
こんにちは。 神奈川県藤沢市辻堂新町にある整骨院、湘南ペンギン整骨院です。 カイロプラクティックでは、不妊治療でお悩みの方への施術も可能です。 卵巣や子宮の状態を脳が正しく把握できていることが重要! 日本産科婦人科学会によると、不妊症を「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一...
疲れてるのに寝れない、不眠について
原因のはっきりしない不眠に悩んでいる方は少なくありません。 布団に入っても眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝起きても疲れが抜けない。 このような状態が続くと、「年齢のせいだろうか」「気持ちの問題なのかもしれない」と、 自分を納得させようとしてしまうこともあります。 しかし、不眠は単なる生活習慣や精神論だけで説明できるものではありません。 体の中で起きている神経の働きやホルモンのリズムが複雑に関係し合った結果として、 不眠という状態が現れているケースも少なくありません。 このコラムでは、不眠が起こる背景を、自律神経、セロトニン、メラトニンといった 神経学・生理学の視点から解説していきます。 ■ 不眠は「眠れない」のではなく、体が切り替われなくなった状態で起こる 睡眠は、単に意識が途切れる時間ではありません。 脳と体が活動状態から休息状態へと切り替わり、その間に回復が進むための重要なプロセスです。 本来であれば、日中は外部からの刺激に対応するために覚醒レベルが保たれ、 夜になるとその活動が自然に鎮まり、休息へと向かいます。 ところが、強いストレスや
自律神経とは何か?
疲れが取れない、眠りが浅い、胃腸の調子が安定しない。 検査を受けても明確な異常は見つからず、「様子を見ましょう」と 言われたまま不調が続いている方も少なくありません。 このような状態が続くと、自分の体に何が起きているのか分からず、不安だけが残ってしまいます。 こうした原因のはっきりしない不調の背景には、自律神経の働きが関係していることがあります。 自律神経は目に見えにくい存在ですが、体の状態を根本から調整している重要な仕組みです。 このコラムでは、自律神経とは何か、そしてなぜ自律神経の乱れが さまざまな不調として現れるのかについて解説していきます。 ■ 自律神経は体を無意識に調整する仕組みです 自律神経は、心拍や呼吸、消化、体温調節など、生命を維持するために必要な働きを、 私たちが意識しないところでコントロールしています。 心臓を動かそうと考えなくても拍動が続き、食事をすれば自然と消化が進むのは、 自律神経が常に体の状態を調整しているからです。 この仕組みは、外部環境や体の状況に応じて絶えず変化しています。 日中は活動しやすい状態へ、夜は回復しや
更年期の症状
更年期に入ってから以前より疲れやすくなったり、理由もなく動悸を感じたり、 気持ちが不安定になることあったり、検査を受けても「年齢によるもの」「特に異常はありません」といわれ、 はっきりした答えがみつからないまま不安を抱えている女性は少なくありません。 更年期の不調というと女性ホルモンの変化が注目されがちですが、 実は甲状腺ホルモンや自律神経も深く関係しています。 カイロプラクティックでは、症状だけを見るのではなく、 ホルモンが正しく働くための神経の状態や体全体のバランスに目を向けていきます。 今回のコラムでは、更年期と甲状腺ホルモン、自律神経との関係性についてお伝えしていきます。 ■ 更年期に甲状腺ホルモンの影響を受けやすくなる理由 更年期になるとエストロゲンという女性ホルモンの分泌が大きく揺らぎ始めます。 エストロゲンは、甲状腺ホルモンが体の中で安定して働くためにも関わっているため、 この変化は甲状腺の働きにも影響を及ぼします。 甲状腺ホルモンは、体温の調整や代謝、心拍数、エネルギーの産生、さらには気分の安定など、...









