バセドウ病のケア
- 整骨院 湘南ペンギン

- 2024年10月21日
- 読了時間: 4分

🧠バセドウ病の原因は“自律神経”にあった?
― 薬だけに頼らない、カイロプラクティックの新しい視点 ―
🌸女性に多い「バセドウ病」とは?
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)は、自己免疫の異常によって甲状腺が過剰に働いてしまう病気です。
20〜50代の女性に多く、特に30〜40代に多くみられます。
発症率は1000人中2〜6人ほどで、女性は男性の約5倍といわれています。
「遺伝」と「ストレス」が主な発症要因とされますが、
実はその根底には自律神経の乱れが関わっていることをご存じでしょうか?
🔍こんな経験、ありませんか?
食欲が止まらず、自己嫌悪を感じる
汗が止まらず「更年期かな?」と不安になる
些細なことでイライラして人間関係がぎくしゃくする
動悸や息苦しさを感じて運動が怖くなる
暑さに極端に弱く、外出がつらい
これらの症状は、単なる「ホルモンの問題」ではなく、
脳と自律神経の情報伝達が乱れているサインかもしれません。
🏥一般的な医療での治療法
病院では主に「薬物療法(メルカゾール®など)」が行われます。
これは甲状腺ホルモンの合成を抑える薬であり、「根本的に治す薬」ではありません。
薬で一時的に数値が落ち着いても再発率は高く、反対に甲状腺機能低下症になるケースもあります。
さらに副作用として、
じんましん・かゆみ
肝障害(倦怠感、黄疸、食欲不振)
無顆粒球症(免疫力低下)などが報告されています。
つまり、薬は一時的に症状を“静める”ことはできても、「なぜそうなったのか」にはアプローチしていないのです。
🌿カイロプラクティックが注目する“体の内側”
カイロプラクティックでは、症状の「根本原因」を**神経伝達の乱れ(サブラクセーション)**に見出します。
そもそも、甲状腺は脳の中にある「視床下部」と「脳下垂体」からの
神経・ホルモン信号によってコントロールされています。
この信号伝達が乱れると──脳が甲状腺の状態を正しく把握できず、
必要以上にホルモンを出し続けてしまう。
これが「バセドウ病」の背景にある“情報伝達エラー”です。
💡ここで重要なのは「神経の流れ」
私たちの体は、脳が司令塔となり、神経を通して全身の臓器を調整しています。
しかし、背骨のズレ(サブラクセーション)によって神経が圧迫されると、
この脳―神経―臓器の連携が乱れ、ホルモンや自律神経のバランスが崩れてしまいます。
つまり、バセドウ病の本質は「甲状腺だけの問題」ではなく、
脳と神経のコミュニケーションが乱れている状態なのです。
🌀カイロプラクティックでのアプローチ
湘南ペンギンカイロプラクティックでは、体の内側の「情報伝達のズレ」を5つの科学的検査で分析します。
レントゲン分析(構造の歪みを確認)
静的・動的触診(可動性と筋緊張を評価)
視診(姿勢やバランスの乱れを観察)
温度検査(左右の神経の働きを数値で可視化)
神経反射テスト(脳と体の伝達反応を確認)
これらの検査をもとに、脳の司令が正常に伝わるよう神経の流れを整えるアジャストメントを行います。
🌈なぜ“自律神経”がカギなのか?
自律神経には「アクセル(交感神経)」と「ブレーキ(副交感神経)」があります。
ストレスや環境変化でアクセルばかりが優位になると、
脳下垂体や甲状腺が過剰に反応し、ホルモン分泌が乱れます。
つまり、バセドウ病は「体が壊れた」のではなく、「体が過剰にがんばりすぎている状態」。
カイロプラクティックで神経伝達を整えることで、脳と体のバランスが回復し、
ホルモンも“適量”に戻っていくのです。
🧭まとめ:「薬で抑える」から「体で治す」へ
バセドウ病は、「甲状腺だけの問題」と思われがちですが、本当の原因は脳と神経の情報伝達の乱れにあります。
薬や生活改善も大切ですが、「脳―神経―臓器」のつながりを正すことこそ、根本からの回復への第一歩です。
🌿湘南ペンギン整体院からのメッセージ
症状は“敵”ではなく、“体からのサイン”です。
そのサインを正しく読み取り、あなた自身の中に眠る**治る力(自然治癒力)**を引き出していきましょう。
📍藤沢市・辻堂で「バセドウ病や自律神経の乱れ」にお悩みの方へ
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