腰痛を放置するとどうなる?
- 2023年7月31日
- 読了時間: 4分
― 健康寿命を左右する“見えないリスク” ―
「腰痛はそのうち治るだろう」「薬で痛みを抑えれば日常生活は送れる」「年齢のせいだから仕方ない」
腰痛を抱えている多くの方が、このように考えてしまいがちです。
しかし、腰痛を軽く考えて放置してしまうことは、将来の健康に大きな影響を与える可能性があります。
実は腰痛は単なる痛みの問題ではありません。
活動量の低下、転倒や骨折、さらには脳の機能低下などにも関係していることが分かってきています。
つまり腰痛を放置するかどうかは、その人の健康寿命を左右する分岐点になり得るのです。
このコラムでは、腰痛を放置した場合に起こる体の変化と、湘南ペンギン整骨院が行っているアプローチについて解説します。
腰痛を放置すると起こる体の変化
厚生労働省の国民生活基礎調査では、腰痛は男性で最も多い自覚症状、
女性でも上位に入る症状と報告されています。
つまり腰痛は誰にとっても身近な問題です。
腰痛が続くと、人は無意識に体をかばうようになります。
その結果、活動量が減少し、歩くスピードが落ち、筋力や骨密度が低下していきます。
日本整形外科学会の報告では、高齢者の約20%が1年間に少なくとも1度は転倒を経験しているとされています。
その背景には、腰痛による活動量の低下や下肢筋力の低下が関係しています。
転倒が骨折につながると、そこから寝たきりや要介護状態になるリスクが高まります。
さらに慢性的な腰痛は脳にも影響することが分かっています。
研究では、6か月以上慢性腰痛が続いている患者では、
脳の灰白質が平均で5〜11%ほど萎縮していることが報告されています。
これは約10〜20年分の加齢に相当する変化とも言われています。
脳の灰白質は、記憶力や集中力などに関係する重要な部分です。
つまり腰痛は単に腰の問題ではなく、
・活動量の低下
・筋力や骨密度の低下
・転倒リスクの増加
・脳機能の低下
といった形で、体全体に影響していく可能性があります。
国際的な研究では、慢性的な腰痛を抱える人は健康寿命が平均7年短いという報告もあります。
腰痛を軽く考えることは、人生の質と長さに関わる問題でもあるのです。
湘南ペンギン整骨院の腰痛に対する考え方
湘南ペンギン整骨院では、腰痛を単なる痛みとしてではなく、
神経の働きに負担がかかっているサインとして捉えています。
脳は頭蓋骨で守られ、その命令を伝える神経は背骨で守られています。
しかし、その背骨に問題が起こると、神経の働きに影響が出てしまいます。
神経の働きが乱れると、筋肉や関節、内臓の働きまで影響を受けることがあります。
そのため当院では、症状だけを見るのではなく、体全体の神経機能を評価することを重視しています。
当院で行っている5つの検査
湘南ペンギン整骨院では、原因を正確に特定するために、以下の検査を組み合わせて行います。
① 体表温度検査
体表の温度を測定し、神経の働きによってコントロールされている毛細血管の反応を確認します。
② 視診
姿勢のバランスや筋肉の左右差を観察し、体の使い方の偏りを確認します。
③ 静的触診
皮膚の温度や筋肉の緊張、組織の状態などを触れて評価します。
④ 動的触診
関節の動き方を触診し、正常な動きが失われている部分を見つけます。
⑤ レントゲン評価
背骨や椎間板の状態、骨格のバランスを視覚的に確認します。
これらの情報を総合的に分析することで、症状の根本原因となっている部分を特定します。
神経機能を回復させるアプローチ
湘南ペンギン整骨院では、必要最小限のアジャストメントによって神経機能の回復を目指します。
神経の働きが整うことで
・筋肉のバランスが改善する
・関節の動きが回復する
・姿勢が安定する
・体の回復力が働きやすくなる
といった変化が期待できます。
活動量が増えることで筋力やバランス能力も向上し、転倒リスクの低下にもつながります。
また痛みの慢性化を防ぐことは、脳の働きにとっても良い影響を与えると考えられています。
腰痛の改善は「未来への投資」
腰痛を放置した未来は
・動きにくい体
・転倒や骨折のリスク
・脳機能の低下
といった可能性があります。
しかし、体の状態を正しく評価し、神経機能を整えることで、未来の健康を守ることは十分に可能です。
腰痛を改善することは、単に痛みを減らすことではありません。
これから先も
旅行を楽しむ趣味を続ける家族と元気に過ごす
そんな未来を守るための大切な一歩です。
腰痛を「仕方ないもの」として我慢するのではなく、体からのサインとして向き合ってみてください。
湘南ペンギン整骨院では、腰痛の原因を丁寧に評価し、健康な体づくりをサポートしています。










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