甲状腺ホルモンと新陳代謝の深い関係
「痩せにくい」「疲れが抜けない」は、身体からのサインかもしれません 「最近、疲れやすい」 「昔より太りやすくなった」 「食事に気をつけているのに、なかなか身体が変わらない」 こうした悩みを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。 その背景にあるものとして、“新陳代謝の低下”という言葉を耳にすることも多いのではないでしょうか。 しかし、そもそも新陳代謝とは何なのか。 そして、なぜ代謝が低下してしまうのか。 実はその鍵を握っているのが、首にある小さな器官――「甲状腺」です。 今回のコラムでは、身体のエネルギー循環を支える甲状腺ホルモンと、神経の働き、 そしてカイロプラクティックとの関係について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。 新陳代謝とは「身体を作り替える力」 私たちの身体は、一見変わっていないように見えても、常に内部で細胞の入れ替えを行っています。 古くなった細胞を壊し、新しい細胞を作り、必要な栄養を取り込み、不要なものを排出する。 この一連の流れが「新陳代謝」です。 つまり代謝とは、単に“痩せる・太る”の話ではありません。 疲労回復
「最近、覚えられない」「集中できない」その原因は“脳の性能”ではなく“神経の状態”かもしれません
「最近、物覚えが悪くなった」「集中力が続かない」 こうした悩みを、「年齢だから仕方ない」と片付けていませんか? しかし実際には、脳は年齢に関係なく変化し続ける“柔軟な器官”です。 私たちの脳内には約1000億個の神経細胞が存在し、 日々の経験や学習によってネットワークを書き換え続けています。 この仕組みは「神経可塑性」と呼ばれ、 人が成長し続けられる本質的な力です。 ではなぜ、その能力が発揮できなくなるのか?そこに関わるのが「神経の伝達環境」です。 ■ 記憶は“情報”ではなく“回路”として保存される 脳が何かを覚えるとき、起きているのは単なる暗記ではありません。 神経細胞同士のつながり(シナプス)が強化され、情報の通り道=“回路”が形成されます。 特に重要なのが「樹状突起棘(スパイン)」という構造です。 繰り返し使われた回路はこのスパインが発達し、信号伝達が効率化=記憶が定着します。 なぜここが重要か? 記憶は「脳単体」で作られているわけではないからです。 脳は常に 体の感覚 姿勢情報 内臓の状態 など、全身からの情報を受け取って判断しています
あなた自身の治るチカラを最大限発揮
カイロプラクティックは神経の流れを整えることを目的としています。 ただ骨をボキボキ鳴らすことに意味はありません。 神経の流れを正常にし、脳と体の情報のやり取りをスムーズにして治るチカラを最大限発揮できる状態にします。 カイロプラクターは神経と脳の専門家 です。 脳と体を繋ぐ神経のサイクルが正常であれば、怪我や病気をしても自然に治癒します。 あなたの身体には生まれた時から偉大なチカラが備わっていて、 どんな環境の変化にも適応できるようにプログラムされています。 カイロプラクティックでは神経伝達の異常個所であるサブラクセーション(根本原因)を正確に見つけ出し、 手によって調整(アジャストメント)します。 それによって身体に備わっている自然治癒力が最大限発揮できる状態になり、 あらゆる病気や怪我から身を守ることができます。 長期間、サブラクセーション(根本原因)を放置すると、骨の変形や椎間板の損傷に繋がる原因となります。 症状がない状態でも定期的に背骨をチェックすることがとても重要となります。 当院では、ただ症状を取り除くことはしません。...
レントゲンの重要性
レントゲン画像は、単に骨の形状が分かるだけではなく、 あなたがどのような環境でどのような生活をしてきたのかを教えてくれます。 椎間板を正確に評価することで、サブラクセーション(根本原因)がどれくらい放置されたのかが分かります。 レントゲン画像を正しく評価することは、サブラクセーション(根本原因)の正確な位置の特定や、 椎間板の段階を明確にすることで、正しいケア計画を決めていきます。 ※レントゲン撮影は、強制ではありませんので、撮影を遠慮したい方はスタッフまでお申し付けください。 また妊婦さんにとってレントゲン撮影は禁忌となります。 妊娠の可能性がある方は必ずスタッフにお伝えください。
「冷たいもの」が当たり前になった時代に、なぜ体は不調を起こすのか?
夏はキンキンに冷えたジュース。 冬でも氷入りの水。 コンビニには一年中アイスや冷たい飲み物が並び、現代は“身体を冷やしやすい環境”に囲まれています。 しかし実際に、 「手足が冷える」 「生理痛がつらい」 「疲れが抜けない」 「なんとなく体調が悪い」 「胃腸が弱い」 「代謝が落ちた気がする」 そんな悩みを抱える方は年々増えています。 もちろん、冷たいものを一切やめる必要はありません。 ですが、“身体が冷え続ける状態”は、想像以上に身体へ負担をかけている可能性があります。 では、なぜ「冷え」はここまで身体へ影響するのでしょうか? 今回は、湘南ペンギン整骨院が大切にしている「神経」と「身体の働き」の視点から、 冷たい飲食物と身体の関係についてお伝えします。 なぜ冷たいものを摂ると、身体はだるくなるのか? 私たちの身体は、常に約36〜37℃前後を保とうとしています。 これは単に“温かい方が快適だから”ではありません。 酵素反応、内臓機能、免疫、ホルモン分泌、血流、神経伝達――人間の生命活動のほとんどは、 「適切な体温」があってこそ正常に働くからです。 つ
身体に負荷をかける3つのストレス
サブラクセーションとは、日本語に直訳すると「脱臼まではいかない骨のズレ」ということですが、実際には違いま サブラクセーションの原因となる3のストレス ①外傷 身体が直接的に受ける外傷によるもの。 転んで体を強打する外傷、激しいスポーツでの外傷、交通事故によるむち打ちなどの外傷。 これらは日常生活で皆さんが一度は経験があるイメージしやすい外傷ですが、 それ以外でも日常生活にはさまざまな外傷が存在しています。 例えば、デスクワークで長時間の座り姿勢、足を組む癖、運動不足による筋力低下、 出産時に骨盤にかかる負担、テレビやゲームをしているときの悪い姿勢。 毎日の日常生活で積み重なった負担は気づかないことが多く、 サブラクセーションはこれらの小さな外傷が積み重なって発生することが多いのです。 ②毒素 加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの過剰摂取はサブラクセーションの原因になります。 それ以外では、医薬品を長期間使用した副作用なども考えられます。 空気、水、土壌汚染は現代では最も問題視されていますが、この環境汚染もこのカテゴリーに入ります。...
当院の行うアジャストメントとは
アジャストメント カイロプラクティックでは、神経の流れを阻害するサブラクセーション(根本原因)を 取り除くことをアジャストメントといいます。 人間の脳と体は神経によって常に情報のやり取りを行っています。 分かりやすく説明すると、サブラクセーション(根本原因)とは ラジオのチューニングがずれている状態と似ています。 ラジオのチューニングがずれていると、音は聞こえるもののノイズが混じります。 このノイズが混じることで、脳は身体の状態をハッキリと把握することができなくなります。 アジャストメントにより脳と体を繋ぐ神経のチューニングを整えることで、 ノイズが無くなり脳は身体の状態をハッキリと把握できるようになります。 神経の流れがチューニングされると、脳に体の情報が正確に伝わるようになり、 脳は体の各器官に指令を出して長年滞っていた修理を開始します。 サブラクセーションの潜伏期間や進行状態は患者様によってそれぞれ異なるため、 初めのうちはアジャストメント後に違和感や今までにないような痛みを感じることもあります。 当院が行うガンステッド・システムでのアジャ


生理不順のケアについて
【藤沢・辻堂】生理不順や無月経で悩むあなたへ 体の“内側”から整えるカイロプラクティックケア 🌸8割の女性が「生理の乱れ」を経験しています 生理が来ない。来たと思ったら1日で終わった。周期がバラバラで落ち着かない。 こうした悩みは珍しいことではありません。 調査では、 79.3%の女性が生理不順を経験 しているといわれています。 でも、「体質だから仕方ない」「毎月のことだし慣れた」とそのままにしていませんか? 実はそれ、 体からのSOSサイン かもしれません。 🌿生理は“体のリズム”そのもの 生理とは、不要になった子宮内膜を排出する「体のお掃除」です。 正常な周期は25〜38日、期間は3〜7日。 このリズムが乱れるということは、体の中で何かが“上手く噛み合っていない”ということ。 体が「調整できていない」状態を知らせてくれています。 🔍生理不順・無月経の原因とは? 一言で“生理不順”といっても、その原因はさまざまです。 ストレスや生活習慣の乱れ ダイエットや過度な運動 睡眠不足や環境の変化 骨盤のゆがみ・血流の低下 自律神経やホルモンのバラ
生理前になると風邪をひいたようになるのはなぜ?|女性ホルモンと自律神経の意外な関係
「生理の1週間くらい前になると、決まって体調を崩す…」 微熱が続く 身体がだるい 喉がイガイガする 頭が重い 眠気が強い 風邪のような症状が出る そんな経験はありませんか? 「また風邪かな…」と思って病院を受診しても、 「特に異常はありませんね」 と言われることも少なくありません。 実はこのような症状は、本当の風邪ではなく、生理周期による女性ホルモンの変化が関係している場合があります。 そして、その背景には女性ホルモンだけでなく、自律神経の働きも深く関わっています。 今回は、生理前に起こる「風邪のような不調」の仕組みと、身体が本来持つ回復力についてお話ししていきます。 生理前に体調が悪くなるのはなぜ? 女性の身体では毎月、 エストロゲン(卵胞ホルモン) プロゲステロン(黄体ホルモン) という2つの女性ホルモンが大きく変動しています。 特に生理前の黄体期には、プロゲステロンが増加します。 このホルモンには、 体温を上げる 水分をため込みやすくする 眠気を強くする といった作用があります。 そのため、 「なんとなく熱っぽい」 「身体が重い」 「朝から
疲れてるのに寝れない、不眠について
原因のはっきりしない不眠に悩んでいる方は少なくありません。 布団に入っても眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝起きても疲れが抜けない。 このような状態が続くと、「年齢のせいだろうか」「気持ちの問題なのかもしれない」と、 自分を納得させようとしてしまうこともあります。 しかし、不眠は単なる生活習慣や精神論だけで説明できるものではありません。 体の中で起きている神経の働きやホルモンのリズムが複雑に関係し合った結果として、 不眠という状態が現れているケースも少なくありません。 このコラムでは、不眠が起こる背景を、自律神経、セロトニン、メラトニンといった 神経学・生理学の視点から解説していきます。 ■ 不眠は「眠れない」のではなく、体が切り替われなくなった状態で起こる 睡眠は、単に意識が途切れる時間ではありません。 脳と体が活動状態から休息状態へと切り替わり、その間に回復が進むための重要なプロセスです。 本来であれば、日中は外部からの刺激に対応するために覚醒レベルが保たれ、 夜になるとその活動が自然に鎮まり、休息へと向かいます。 ところが、強いストレスや
自律神経とは何か?
疲れが取れない、眠りが浅い、胃腸の調子が安定しない。 検査を受けても明確な異常は見つからず、「様子を見ましょう」と 言われたまま不調が続いている方も少なくありません。 このような状態が続くと、自分の体に何が起きているのか分からず、不安だけが残ってしまいます。 こうした原因のはっきりしない不調の背景には、自律神経の働きが関係していることがあります。 自律神経は目に見えにくい存在ですが、体の状態を根本から調整している重要な仕組みです。 このコラムでは、自律神経とは何か、そしてなぜ自律神経の乱れが さまざまな不調として現れるのかについて解説していきます。 ■ 自律神経は体を無意識に調整する仕組みです 自律神経は、心拍や呼吸、消化、体温調節など、生命を維持するために必要な働きを、 私たちが意識しないところでコントロールしています。 心臓を動かそうと考えなくても拍動が続き、食事をすれば自然と消化が進むのは、 自律神経が常に体の状態を調整しているからです。 この仕組みは、外部環境や体の状況に応じて絶えず変化しています。 日中は活動しやすい状態へ、夜は回復しや
歩いていても腰がいたいひとの歩行と腰痛の深い関係
「健康のために歩きましょう」とよく言われます。 しかし実際には、歩きすぎても、歩かなすぎても腰痛の原因になることがあります。 ■ 歩くことは“良いこと”だけではない 体重60kgの方の場合、1歩で体重の約1.2倍、約72kgの負荷が腰や下半身にかかるといわれています。 歩幅70cmで1万歩歩けば約7km。腰は1万回以上の衝撃を受け続けている計算になります。 一方で、テレワークなどの影響により、1日500歩以下という生活も増えています。 逆に、健康のために毎日2万歩以上を目標にしている方もいます。 このように、 歩かなすぎる 歩きすぎる どちらも、体にとっては“偏り”になります。 そしてこの偏りこそが、腰痛を生み出す土台になるのです。 ■ なぜ歩数の偏りで腰痛が起こるのか? ここで重要なのは、「歩数」ではなく 神経の働きです。 人の体は、 足裏の感覚 関節の位置情報 動きのリズム これらの情報を神経を通して脳に送りながら、バランスを保っています。 ●歩かなすぎる場合 歩行が少ないと、 足裏からの刺激が減る 神経への入力が少なくなる 血流が滞る(筋ポ
生理痛は我慢するものではありません
「生理痛で勉強に集中できない」 「部活で思うように動けない」 このような悩みを抱えている学生さんは、決して少なくありません。 それでも多くの方が 「体質だから仕方ない」 「みんな我慢しているから」 と、自分の身体のサインを見過ごしてしまっています。 しかし、生理の状態は単なる体質ではなく、 身体の司令塔である“神経の働き”が関係している可能性があります。 湘南ペンギン整骨院では、目に見える症状だけでなく、 “なぜその状態が起きているのか”を神経の視点から確認し、整えていくことを大切にしています。 ■ 生理痛と「神経の伝達」の関係 生理の際、子宮は不要なものを外に出すために収縮します。 この働きをコントロールしているのが「自律神経」です。 そしてこの自律神経は、 背骨の中を通る神経を通じて全身に情報を伝えています。 本来、神経の流れはスムーズであるべきですが、 ・骨盤の傾き ・背骨の配列の乱れ ・長期間の負担の蓄積 こういった状態があると、神経に物理的な負担がかかり、 情報伝達がスムーズに行われなくなります。 その結果として、 ・子宮の過剰な収縮
更年期の症状
更年期に入ってから以前より疲れやすくなったり、理由もなく動悸を感じたり、 気持ちが不安定になることあったり、検査を受けても「年齢によるもの」「特に異常はありません」といわれ、 はっきりした答えがみつからないまま不安を抱えている女性は少なくありません。 更年期の不調というと女性ホルモンの変化が注目されがちですが、 実は甲状腺ホルモンや自律神経も深く関係しています。 カイロプラクティックでは、症状だけを見るのではなく、 ホルモンが正しく働くための神経の状態や体全体のバランスに目を向けていきます。 今回のコラムでは、更年期と甲状腺ホルモン、自律神経との関係性についてお伝えしていきます。 ■ 更年期に甲状腺ホルモンの影響を受けやすくなる理由 更年期になるとエストロゲンという女性ホルモンの分泌が大きく揺らぎ始めます。 エストロゲンは、甲状腺ホルモンが体の中で安定して働くためにも関わっているため、 この変化は甲状腺の働きにも影響を及ぼします。 甲状腺ホルモンは、体温の調整や代謝、心拍数、エネルギーの産生、さらには気分の安定など、...
食欲不振も立派な自律神経の乱れ
食欲不振の原因は自律神経? 「食べたいのに食べられない」体の仕組み 「最近、あまりお腹が空かない」「食事の時間になっても食欲がわかない」 このような 原因がはっきりしない食欲不振 に悩んでいる方は少なくありません。 通常、人はしばらく食事をしていないと血糖値が下がり、胃が収縮し始めます。 すると脳の 視床下部にある摂食中枢 が刺激され、「お腹が空いた」と感じるようになります。 つまり食欲とは、 脳と体の情報が正常にやり取りされていることで起こる自然な生理反応 です。 しかしこの仕組みがうまく働かなくなると、食欲が低下してしまいます。 最近では、小さな子供でも食欲不振や摂食障害と診断されるケースが増えており、 コロナ流行前と比較すると 約1.6倍に増加した という報告もあります。 もちろん ・夏バテ・風邪・胃腸炎 など明確な原因がある場合は別ですが、 特に理由がないのに食欲が出ない状態 は体からの重要なサインかもしれません。 このような症状ありませんか? 食欲不振の方には、次のような症状がみられることがあります。 ・夏でもないのに食欲がわかない ・









