季節の変わり目の体調不良のお話
こんにちは!
神奈川県藤沢市辻堂にある整骨院、湘南ペンギン整骨院です。
4月に入り、一気に暖かくなってきて春を感じる陽気になりました。
三寒四温というけれど、寒暖差が体にこたえるなー。
なんとなくだるくて、仕事も遊びもやる気がわいてこない……。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは季節の変わり目によく起こる気圧の変化による自律神経の乱れからくるものです。
春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。 寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。 自律神経には、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、2つがバランスをとりながら、心臓や腸、胃、血管などの臓器の働きを司っています。この自律神経、自分の意思ではコントロールできず、ちょっとしたストレスでもバランスが乱れてしまいます。
気圧が下がったり上がったりすると、耳の奥にある内耳が敏感に感知します。
内耳とは、中耳のさらに奥に位置し、三半規管や前庭など体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。 内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、
それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、交感神経が興奮状態になります。
その結果抑うつやめまいの悪化、心拍数の増加、血圧の上昇、慢性痛の悪化などの症状が現れます。
もともと人間は、ある程度の外部環境ストレスには耐えられるようになっています。そのバランサーとして機能するのが自律神経です。
自律神経が正常に機能するためには、暑い場所では汗をかき、
必要な場所で血圧が上がるような自然環境が必要です。
しかし、空調が完備された環境で暮らしていたり、昼夜逆転するなど生活リズムが乱れたりしていると
自律神経が整いにくくなってしまいます。
その結果、気圧の影響についていけない体になってしまうのです。
次のブログは予防法と対処法をお伝えしていきます♪