目まい(メニエール症候群)のケア
- 整骨院 湘南ペンギン

- 2023年10月31日
- 読了時間: 4分

実は「体が動いている」と脳が勘違いしている!?
めまいの本当の原因とカイロプラクティックの対策法
「立ち上がった瞬間クラッとする」
「寝ていてもぐるぐる回る感覚が止まらない」
「また再発するかも…と不安で外出を控えてしまう」
──そんな“めまい”の悩みを抱える方は、実は日本で約240万人にものぼります。
めまいは一時的な症状のように見えて、日常生活や仕事、メンタル面にも大きく影響を及ぼす病気のひとつです。
めまいの原因は「耳だけ」ではない?
一般的に「めまい=耳の病気」と思われがちです。
たとえば耳鼻科では以下のような治療が行われます。
内耳の水分(リンパ液)を減らす利尿薬
神経の炎症を抑えるステロイド
不安や緊張を和らげる抗不安薬
これらは一時的に症状を軽くすることができますが、
「なぜめまいが起きたのか?」という根本原因を解決するものではありません。
では、なぜ薬を飲んでも再発を繰り返す人が多いのでしょうか?
めまいの本質:「脳と体の感覚のズレ」
めまいとは、簡単に言うと**「脳が“体が動いている”と勘違いしている状態」**です。
人間の平衡感覚は、主に3つの情報から作られています。
三半規管(内耳で体の動きを感じ取る)
視覚(目で見る空間の情報)
関節・筋肉(体の位置・重心の感覚)
これらの情報が“脳”で統合されて「今、自分はまっすぐ立っている」と認識します。
しかし、どこかの情報がズレると──脳は「体が動いている!」と誤作動を起こし
めまい・ふらつき・吐き気が出てしまうのです。
カイロプラクティックの視点:
神経の流れと自律神経がカギ
カイロプラクティックでは、このズレの根本にあるのが
**「サブラクセーション(背骨のゆがみによる神経の乱れ)」**だと考えます。
背骨のゆがみが起きると、脳と体をつなぐ神経伝達がうまくいかなくなり、
自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが崩れます。
特に首(上部頸椎)や側頭部まわりのサブラクセーションは、内耳のリンパ液の流れにも影響します。
リンパ液が必要以上に溜まると、体は動いていないのに液体が揺れ、脳は「動いている」と錯覚してしまう――これがまさに、めまいが起こるメカニズムです。
日常生活で支障が出る前に
「薬で抑える」より「体の土台を整える」
もちろん、病院での検査や薬の治療も大切です。
しかし、薬で一時的に治まっても、“体の誤作動”の原因が残ったままでは再発を繰り返します。
人の体は、ストレス・気圧・姿勢・スマホ首・睡眠不足など、さまざまな刺激を受けています。
毎回その外的要因を完璧に避けることはできません。
だからこそ、**「外から変える」より「内を整える」**という発想が大切なのです。
湘南ペンギン整体院のアプローチ
当院では、めまいに対して以下のような流れで根本原因を探ります。
神経・構造検査 背骨や骨盤、頸椎のサブラクセーションを特定します。
自律神経バランスの評価 交感・副交感神経の働きを分析します。
アジャストメント(調整) 神経伝達を正常化し、脳と体の情報のズレを修正します。
再発予防・姿勢指導 首や頭の角度、呼吸・睡眠・ストレス対策までサポートします。
「立ち上がるとクラッとする」「地に足がついていない感じがする」
そんな方こそ、脳と体のチューニングを整える時期です。
薬で抑えるだけでなく、身体の仕組みを根本から回復させるアプローチを試してみませんか?
🌿 湘南ペンギン整体院のご案内
所在地〒251-0042神奈川県藤沢市辻堂新町1-3-16
アクセス辻堂駅 北口より徒歩5分(※駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください)
受付時間平日・土曜:9:00〜13:00/15:00〜20:00日曜:9:00〜14:00
休診日:水曜・木曜
ご予約・お問い合わせ📞 0466-90-3996🗓 予約優先制
✨まとめ
めまいは「体の異変を知らせるサイン」です。
内耳や薬の問題だけではなく、脳と神経の誤作動が背景にあります。
放っておくと、再発を繰り返し「動くのが怖い」状態になってしまうこともあります。
「また起きるかも…」と不安を抱える前に、ぜひ一度、体の内側から整えるという選択をしてみてください。
湘南ペンギン整体院が、あなたの“安心して立てる日常”を取り戻すお手伝いをいたします。








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