肩こりを見過ごしてはいけません
こんにちは。
神奈川県藤沢市辻堂新町にある整骨院、湘南ペンギン整骨院です。
身体からの信号見落としていませんか?
肩こりで悩まされている人の多くは筋肉が硬直しています。
その原因として、頭部や頚部へのストレスが大きく関係しています。
人間はストレスを受けると、そのストレスに抵抗するために交感神経が刺激されます。
その結果血管の収縮が続き、血流が滞り、疲労物質がたまって筋緊張が起きます。
そして”凝り”や”重だるさ”などの症状につながります。
これが初期の身体のシグナルになります。
この初期のシグナルの時に軽い運動やストレッチや休息をとることによって自然に解消されることが多いですが、
そんな簡単な事ではありません。
肩こりで悩んでいる人のほとんどは慢性化しているため、運動でかえって肩こりがひどくなってしまい、
寝て体を休ませても肩こりが解消されなくなります。
そのまま初期のシグナルを放置し肩こりが慢性化してくると、
筋緊張が続くため脳の自己調整力によって回復を図ります。
すると今度は逆に副交感神経が優位になり、副交感神経が刺激されるとプロスタグランジンという
ホルモンを使って血流を促し、炎症させる作用で痛みが伴います。
つまり肩がガチガチに凝って重たくなった部分が痛く感じるのは、組織の修復や回復をさせようとして体が起こす「正常な反応」になります。
すべての痛みや凝りには必ず意味があります。
私たちの体が頭を支えるために自ら筋肉を硬直させ、コルセットのように不安定な場所を補強してくれているのも、体の防御反応の1つです。 ここで重要なのが、脳と神経と体の繋がりになります。
神経の情報伝達が異常を起こすことによって脳と体のサイクルに異常があると、
脳が体の状態を把握できず適切な対処を行うことができなくなってしまいます。
生活習慣を見直しどれだけ凝っている筋肉をほぐしたとしても肩こりの根本改善にはなりません。
神経を介して脳と体のサイクルが正常であれば、脳がしっかりと問題個所を把握でき、修復と回復が正常に行われ、自らの体でスムーズに治癒することができるのです。
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