簡単な腹筋方法!
こんにちは。
神奈川県藤沢市の辻堂にある整骨院、湘南ペンギン整骨院です。
まずは、前面表層の筋肉の説明からしましょう。
腹部前面の表層を覆う筋肉を腹直筋と言います。
この場所ですね。
出典:筋肉.guide
一般的に腹筋といえば、腹直筋のことを指します。
腹筋をする、腹筋を鍛える、などというのは、腹直筋を鍛えることと言ってもいいでしょう。
腹直筋は、縦に「白線(はくせん)」が入り、左右にひとつずつ、合計2つの筋肉で構成されてます。
横に「腱画(けんかく)」が通っていることから、およそ4~8つに分かれて見えるんです。
この腱画の数は、人によってちょっと違います。
フォーパックやシックスパック、中にはエイトパックになる人もいて、個人差があります。
どのように分かれるかは、生まれたときから決まっていると思ってください。
さて、この筋肉が分かれた状態、まったく運動をやっていなくても、もともとこの状態になっているんです!
お腹周りはもっとも脂肪がつきやすく、もっとも脂肪が落ちにくい場所でもあります。
腹筋を鍛えまくっても、脂肪を落とす運動を別にやらないと、腹筋は脂肪から顔を出さない...かもしれません。。
美しいお腹を作るには、ほかの運動や食事の管理をあわせて行うことが、どうしても必要になってきます!
自宅でも簡単にできる正しい腹直筋の鍛え方
では次に自宅でも簡単にできる腹直筋の正しい鍛え方ね。
準備するものは何もありません。必要なのは正しい知識だけ。
間違ったやり方の代表的なものが、寝た状態でカラダを起こすだけの動作ね。
誰かに足を抑えてもらったりして、やったことあるでしょ?
じつは、そのやり方では、腹直筋を鍛えることはできません。
脚の力を使ってカラダを起こす動作になってしまって、腹直筋に負荷がまったくかかってないの。
腹筋ってのは体を起こす運動じゃなくって、腹直筋を上下に縮める運動なんです。
腹直筋上部の正しい鍛え方
そこで、腹直筋を鍛えるには、こんな姿勢をとることからはじまります。
脚を台の上に乗せてもかまいません。
足を置いたから楽に腹筋ができるってことはないので。
腹直筋に集中してなるべく足の力を使わないようにするため、台の上に足を置いてやってみるのもいいでしょう。
で、カラダ体は起こすのではなく、腹直筋を上と下から押しつぶすようなイメージで縮め、上半身をヒザに向かって丸め込むように動かしましょう。
背骨をまっすぐにしたまま、体を起こしてはダメ。
カラダを丸めるように縮めるんです。
ほとんどの筋力トレーニングは、背中をまっすぐにするのが基本なんですけど、腹筋だけは例外。
丸めるのが基本です。
ほとんど体が持ち上がらないのに、腹直筋にものすごい負荷がかかっているんじゃないですか?
これがホントに正しい腹直筋上部の鍛え方です。
このトレーニングを一般的に「クランチ」と呼びます。
そして、もうひとつ、腹直筋の下部の鍛え方を次で!
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