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下肢の痺れについて

  • 執筆者の写真: 整骨院 湘南ペンギン
    整骨院 湘南ペンギン
  • 2024年1月21日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月4日


長期間続く下肢のしびれは体から脳へのSOS


下肢のしびれは、長時間の正座などで同じ姿勢をしたあとに、誰しも一度は経験したことがあると思います。

このようなしびれは一過性のしびれで、時間の経過と共に症状は改善されていきます。

脳梗塞などでも下肢のしびれが出るため、

病院で精密検査を受けて重病の可能性を消しておくことはとても大切ですが、

病院などで精密検査を受けても、「どこも異常ありませんね。様子を見ましょう。」

となるケースも少なくありません。

異常なしと言われたのに、数日、数週間、数か月、あるいは数年も続いている下肢のしびれには注意が必要です。

特に思い当たる理由がないのに、長期間しびれが続いていて不安に感じている人も多いのではないでしょうか?

お尻から太ももの裏に痛みに似た痺れがある、足の裏がビリビリと痺れて立っているのが不安定に感じる、

つま先に痛みや痺れがあり痛風なのかと疑った、脚全体が痺れているように感じつま先の方は感覚が無い、

など一言で下肢のしびれと言っても、その症状はさまざまです。

このコラムでは、下肢のしびれに対する正しい知識と、

一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。





こんな経験したことありませんか?

  • 座っていても立っていても脚に痛みや痺れがある

  • 夜寝るときも脚の違和感で熟睡できない

  • 少し歩くと脚全体が痺れてきて座って休憩しないと治まらない

  • 痛み止めやブロック注射を何度も試しているが変化しない

  • マッサージを受けても、その時だけですぐに痺れてくる


一般的な下肢のしびれに対しての治療法common medical care


一般的な治療法としては、鎮痛薬、筋弛緩薬、神経の回復を助けるビタミン薬、

血流をよくする薬、またはブロック注射などの薬物療法。

ストレッチなどの運動療法。

入浴などの温熱療法などがありますが、どれも根本的な改善とは至りません。



レントゲン・MRIなど画像診断で腰部ヘルニアが確認されると、最悪の場合「手術」という選択肢を迫られますが、術後しばらく経ってから下肢のしびれが再発するケースも少なくありません。



一般的に下肢のしびれは、日常生活で骨盤や背骨に必要以上の負荷がかかり椎間板が損傷して起こる場合、

更年期のホルモンバランスの乱れによって起こる場合、糖尿病の合併症で起こる場合、

下肢の血流障害によって起こる場合、坐骨神経痛のような神経を圧迫して起こる場合と様々な原因があります。



これらの日常生活での負担となっている外的要因を見直すことが下肢のしびれの対策法とされていますが、

どれも根本的な改善とはならず、その場限りの対処法となってしまいます。



考えてみてください。

もし日常生活での負担や更年期などの外的要因が下肢のしびれの原因だとしたら、

なぜ下肢にしびれが出る人と出ない人がいるのでしょうか?



ここで重要なことは、下肢のしびれの対策法として外的要因に意識を向けるのではなく、

体の内に意識を向けることです。

日常生活ではさまざまなストレスを受けますし、更年期といわれる年代は誰にも訪れるものです。



それらの変化に対応し続けることは大変な作業です。

だからこそ下肢のしびれの対策として体の内に意識を向けることが大切です。



そもそも下肢のしびれは「何かがおかしいですよ!今、体に負担がかかっていますよ!」

と体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの大切なSOSのサインです。



その体からの大切なサインをただ薬で消してしまうのではなく、

問題となっている根本原因を見つけることが重要です。



カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考えます。

さまざまな検査法で問題の根本原因を特定し、下肢のしびれに対してアプローチしていきます。



カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach


長時間の正座で脚がしびれた経験は誰しもあると思いますが、これは神経が圧しつけられた状態です。

同時に血管も圧しつけられるため、血流異常も起こりしびれの感覚がさらに強くなります。


このとき感覚が鈍くなるのは感覚神経が麻痺するためであり、

思うように動かせないのは運動神経が麻痺するためです。

これはあくまでも正座という負荷がかかりやすい姿勢を長時間続けた一過性のものです。



ただしこのような状態が長く続く場合は注意が必要です。

一般的に背骨や椎間板の変性があった場合、

どうしても骨や椎間板など構造上の問題に注目してしまいがちですが、重要なことは神経機能となります。



感覚神経の特徴として、「正常→痛み→しびれ→麻痺」の順番で進行していきます。

正座の後に痺れや痛みが出る状態は、神経機能の感覚が麻痺している状態から、

血流再開によって活性酸素が大量に発生した結果です。



長期間に渡って下肢のしびれが続いている状態とは、この感覚神経の機能に支障をきたしている状態といえます。

ここで注目したいのは、痛みやしびれを感じる感覚神経は体を巡っている神経全体の10%以下しかないと事実です。



人間の体はそれほど弱くはないため、下肢のしびれなどの症状は、

徐々に神経機能が低下していった結果となります。

つまり症状が出るまでに神経の流れが妨げられている状態が数ヶ月、または数年続いている場合もあります。

そのため、早期にカイロプラクティックケアを受ける必要があります。



重要なことは、脳と体を繋いでいる「神経の流れ」です。

脳と体を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は体の状態を把握できず適切な対処を行うことができません。



つまりどれだけ薬を飲もうと、また生活習慣を見直したところで、下肢のしびれの根本改善とはならないのです。

体の情報を脳へ届けてあげれば、脳は決して間違いを起こさずに、正しく対処してくれます。



カイロプラクティックケアで下肢のしびれの根本原因を解消し、快適な毎日を過ごしましょう!

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